AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

木々が密集する森を、上空から見たような画像の作り方です。 明るい森、暗い森、色々作れます。


並べてシームレスに使うなら256×256で、そうでなければ適当な大きさで「新規作成」します。

「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(シームレス)」を、ノイズの強さ1.80(最高値)、色は「黒/白」で実行します。



続いて「フィルタ」⇒「拡散」を、範囲15〜20で実行します。



この雲模様レイヤを複製し、複製レイヤに対して「フィルタ」⇒「メディアン」を、初期設定のまま(範囲3×3、中央値)実行します。



雲模様複製レイヤの合成モードを「減算」にします。
これで森のパターンの素ができました。

雲模様複製レイヤを、下の雲模様レイヤと結合します。



色をつけましょう。

新規レイヤ「着色」を作り、濃い目の緑色で塗りつぶします。
(または、緑の濃淡で雲模様を描画してもいいです)



着色レイヤの合成モードを「乗算」「ハードライト」「焼き込み」「ピンライト」などにします。
モードによって、明るさやパターンの出方が違うので、色々試してください。

着色レイヤを、下の雲模様レイヤと結合します。



「フィルタ」⇒「エンボス」を、強さ1〜2で実行すると、立体感が出ます。

仕上げに「フィルタ」⇒「シャープ」を、好みの強さで実行してもいいでしょう。

保存して完成です。

並べて壁紙の他に、イラストやロゴの背景にも利用できそうな森の画像です。 「減算」を使うのは珍しいかもしれませんね。