写真やイラストの上に、白い文字を半透明で乗せ、影をつけて見やすくしました。 簡単ですが、利用範囲が広いロゴだと思います。
（このロゴに使うのは、中間くらいの明るさで、あまり明暗が極端に変化していない画像が向いています）
元画像の上に新規レイヤ「文字」を作ります。
描画色を白にして、テキストツールで文字を描画します。
文字レイヤを複製して、レイヤの名前を「影」とします。
影レイヤに対し、「フィルタ」⇒「カラー」⇒「ネガポジ反転」を実行します。
白い文字が黒になります。
（黒で文字入れしてもいいのですが、簡単なのでこの方法を使っています）
続いて、「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ１〜２で実行します。
移動ツールに切り替えて、影レイヤを少しだけ右下に動かしましょう。
「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「下のレイヤの値を引く」を実行します。
文字の右下に落ちている影だけが残りました。
真ん中の文字レイヤを選択して、レイヤの不透明度を50％程度に下げます。
（必要なら、影レイヤも不透明度を調節してください）
「レイヤ」⇒「表示レイヤをすべて結合」して完成です。
試しに、影レイヤを非表示にしてみたのが左図です。
文字を半透明にしただけだと、良く見えないし立体感もありません。
影の効果がいかに大きいかわかります。