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建物の外壁によくある、モルタルのテクスチャです。 色々な作り方があると思いますが、ここでは「ランダム点」を使う方法を紹介します。



適当な大きさで「新規作成」し、全体を白で塗りつぶします。



鉛筆ツール(形状は丸)をサイズにしてから、「フィルタ」⇒「現在のツールで描画」⇒「ランダム点」をクリックします。

量を25、色を「モノクロ」にして、OKします。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、初期設定のまま実行します。



さらに「フィルタ」⇒「カラー」⇒「2値化」を、初期設定のまま実行します。

★ なお、シームレスにしたい場合は、この段階で「シフト」で画像の軸を動かし、鉛筆ツールでつなぎ目を修正してください。
詳しくはこちら ⇒ 画像がシームレスか確かめるには



もう一度「ガウスぼかし」を、初期設定のまま実行します。



「フィルタ」⇒「カラー」⇒「明度・コントラスト調整」で、コントラストを−80くらいにして、OKします。

これで画像が、グレーの濃淡になります。



新規レイヤ「着色」を作って、モルタルの表面の色で塗りつぶします。



着色レイヤの合成モードを「ハードライト」にして、下のレイヤと結合します。



最後に、モルタルに特徴的な立体感をつけます。

「フィルタ」⇒「エンボス」で、強さ4〜5、「反転」にチェックを入れて、OKしましょう。

保存して完成です。

ランダム点のサイズや量、2値化のしきい値によって、モルタルの風合いが変わります。 ここにあげたのは一例にすぎないので、色々試してみてください。