AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

緑の芝生です。 バージョン1.32で実装された「ランダム点」の使用例として考えてみました。 並べれば、ほとんど繋ぎ目も目立ちません。


適当な大きさで「新規作成」します。

コントロールウィンドウのブラシ形状の部分を右クリックすると、ブラシ形状のメニューが出るので、「縦線」を選びます。

ツールを「鉛筆」にして、サイズは5〜10くらいにします。
縦線のサイズは、作りたい芝生の刈り込み具合によって、加減してください。



「フィルタ」⇒「現在のツールで描画」⇒「ランダム点」をクリックします。

量を100くらい、色はモノクロにしてOKします。



この芝生レイヤの上に、新規レイヤ「着色」を作ります。

描画色を濃い緑の2色にして、「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(シームレス)」を、初期設定のまま実行します。



この着色レイヤの合成モードを「乗算」にすると、下の芝生模様が反映されます。

着色レイヤを、下の芝生レイヤと結合します。



後はお好みで仕上げます。

左の例では、「フィルタ」⇒「ノイズ」をノイズの量20で実行してから、「フィルタ」⇒「シャープ」を強さで実行しています。

保存して完成です。

「ランダム点」は設定しだいで、実に様々なテクスチャの素を作ることができます。 この芝生の例のように、モノクロで作った後に着色すると、作りやすいでしょう。