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サンプル画像

ダルメシアンという犬種に特徴的な、白地に黒の不規則な斑点模様です。 右は色を変えてみたものです。 色々な作り方がありますが、ここでは「ランダム点」を使う方法を紹介します。



適当な大きさで「新規作成」し、全体を白で塗りつぶします。

コントロールウィンドウで、ブラシ形状を円、サイズを10にします。
ツールは鉛筆にします。



「フィルタ」⇒「現在のツールで描画」⇒「ランダム点」をクリックします。

間隔を2、色は「モノクロ」にしてOKします。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さで実行します。



続いて「フィルタ」⇒「カラー」⇒「2値化」を、しきい値200くらいで実行します。
しきい値は、画像を見ながら好みで適当に調節してください。

これでひとまず出来上がりです。



エッジを滑らかにしたい時は、「フィルタ」⇒「アンチエイリアシング」を、初期設定のまま実行すると、左図のように模様が地になじんで綺麗になります。

保存して完成です。


白黒以外の色にしたい時は、アンチエイリアシングを実行する前に、「フィルタ」⇒「色の置き換え」や、(使いたい色を描画色にセットしてから)画像上でENTERキー+クリックする方法などで色を変更できます。

シームレスにしたい場合も、アンチエイリアシングの前に、「フィルタ」⇒「シフト」を実行してから、つなぎ目部分を鉛筆ツールで修正しましょう。
シームレス化について、詳しくはこちらをどうぞ。 ↓↓↓

画像がシームレスか確かめるには

本来のダルメシアンは白黒のスポット模様ですが、それにこだわらず色々な配色を試すと、使い道も広がります。 同系のコントラストの弱い2色でシームレスにすれば、壁紙にも向くと思います。