AzPainter使い倒し HOME写真レタッチ

元画像とレタッチ後

スーラ風の点描画を模してみました。 光り輝くような色彩になります。 メディアンフィルタが活躍します。

カラーノイズ付加

「フィルタ」⇒「ノイズ」で、量を100くらい、「カラーノイズ」にチェックを入れてOKします。

元画像を複製

元画像を複製します。
この2枚のレイヤに、それぞれ次の加工をします。

上のレイヤ:「フィルタ」⇒「メディアン」を3×3の「最小値で」
下のレイヤ:「フィルタ」⇒「メディアン」を3×3の「最大値」で

上下を間違わないようにしてください。

メディアン加工

わかりやすいようにレイヤの名前を付けると、こうなります。

なお画像が大きい時は、5×5や7×7を試してみてもいいでしょう。

ソフトライト

上のメディアン最小値レイヤの合成モードを「ソフトライト」にします。

画像がパッと明るくなりましたね。

レイヤを結合して完成です。

仕上げに「中央値」

メディアンの5×5や7×7を使った場合、点描が「四角」になってしまいます。
気になる時は、最後にメディアンの「中央値」や、「拡散」を少し適用してもいいでしょう。

左図は、5×5の点描をメディアンの中央値(3×3)で、角をつぶしたものです。

少し離れて見ると、点描の色が混じり合って綺麗です。 よりコントラストの強い仕上がりを望むなら、最後の合成モードを「オーバーレイ」にしてみましょう。