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元画像と加工後

ソフトでほのぼのした雰囲気の、パステル画風加工です。 フィルタの組み合わせでタッチをつけた後、スクリーン合成で全体を明るくしています。



元画像を開き、「フィルタ」⇒「ひっかき」をクリックします。
長さは6くらいが良いかと思いますが、画像の大きさや好みで自由に決めても構いません。

角度はとりあえず、初期設定のままで実行することにします。



続いて「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「モーションブラー」を、角度-45度で実行します。

つまり先ほどの「ひっかき」と、同じ角度にするわけです。

範囲は初期設定のままでいいでしょう。



さらに「フィルタ」⇒「拡散」を、範囲4くらいで実行します。

だいぶパステル画風のタッチになってきました。



この元画像を複製します。



元画像複製レイヤに対して、「フィルタ」⇒「メディアン」を、中央値3×3(初期設定のまま)で実行します。


この元画像複製レイヤの合成モードを「スクリーン」にします。

全体がパステル調に明るくなりました。
明るすぎる場合は、レイヤの不透明度を調節しましょう。
作例では、70まで下げています。

レイヤを結合して保存します。

作例では、タッチの角度を-45度にして説明しましたが、もちろん他の角度でも構いません。 垂直で統一するのも面白いと思います。 なお、大きな画像を加工する場合は、各フィルタの設定値を全体に大き目にして試してみてください。