AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

和風の伝統柄、網代格子(籠格子)です。 AzPainter付属のテクスチャを組み合わせると、簡単に作れます。


大きさは自由ですが、正方形で「新規作成」します。
またシームレスにしたい場合は、32の倍数にしてください。

全体を白で塗りつぶしたら、描画色を黒にします。
左図のように、縦に8本の縞のテクスチャを選び、コントロールウィンドウのテクスチャをONにします。

この状態で、塗りつぶします。



白黒の縦縞画像になりました。

これを「縦縞」レイヤとし、その上に新規レイヤ「チェック」を作ります。



今度は描画色を白にして、左図のように黒四角が斜めに2つ並ぶ、チェックのテクスチャを選びます。



この状態でチェックレイヤを塗りつぶすと、左図のようになります。

チェックレイヤを、下の縦縞レイヤと結合します。



続いて、この縦縞レイヤを複製します。



縦縞複製レイヤに対して、「選択範囲」⇒「右に90度回転」を実行します。



さらにこのレイヤの合成モードを「乗算」にすると、左図のような網代格子のパターンができました。

レイヤを結合します。



後は好きな方法で着色します。

「フィルタ」⇒「色の置き換え」や、描画ツールの状態で「Enterキー+画像上をクリック」などで、黒と白の部分を他の色に変えましょう。

保存して完成です。

この網代格子は、32×32などの大きさでBMP保存し、AzPainterのテクスチャに登録すると、いつでも使えます。 なお洋名は「バスケットチェック」と言うそうです。