モクモクと上がった煙がリアルな、爆発の画像です。 「雲模様(差の絶対値)」を使います。
適当な大きさで「新規作成」します。
描画色と背景色を白と黒にして、「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(全体)」を実行します。
続いて「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(差の絶対値)」を、5〜10 回ほど繰り返して実行します。
だんだん模様がグニョグニョモクモク(笑)してくるので、左図のように爆発の煙っぽくなったら、そこで止めます。
これで煙が出来上がりました。
次に、放射状に爆発する部分を作ります。
新規レイヤ「放射」を作って、全体を黒で塗りつぶします。
描画色を白にして、円塗りつぶしツールで、画像のだいたい中央に正円を描きます。
(Ctrlキーを押しながら描画すると正円に、Shiftキーを押しながら描画すると、ドラッグした始点を中心に円が描けます)
「フィルタ」⇒「変形」⇒「放射状ずらし」を、量50くらい(画像の大きさにより加減してください)で実行します。
さらに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「放射状ぼかし」を、強さ30以上(これも適宜加減してください)で実行します。
放射レイヤの合成モードを「オーバーレイ」にして、下のレイヤと結合します。
これでモノクロの爆発画像ができました。
後は着色するだけです。
着色にはグラデーションマップを使います。
コントロールウィンドウ下からグラデーションの編集画面を開いて、だいたい左図のような「黒⇒赤⇒オレンジ⇒黄⇒白」のカスタムグラデーションを作ってOKします。
「フィルタ」⇒「カラー」⇒「グラデーションマップ」を実行すると、爆発に色が付きます。
必要なら「ガンマ補正」等で、明るさなどを調節します。
← 文字を書き入れてみました。
(文字レイヤを別に作って、黄色で文字を書いてから、「現在のツールで描画」⇒「不透明部分を縁取り」で赤く縁取っています)
保存して完成です。