AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

イラストの背景用などに、雰囲気のあるネオン街風の画像を、簡単に作る方法です。 適当にやっても、結構サマになる画像ができます。



描画色と背景色を適当に設定して、夜の雰囲気の背景を、グラデーションツールで描画します。
グラデーションの形は、直線でも円でもお好みで。

「かなり暗い色〜中間くらいの明るさの色」で、下の方を明るくするといいでしょう。



新規レイヤ「光1」を作ります。

鉛筆&四角塗りつぶしツールで、左図のように明る目の色で適当に四角を描きます。
この四角が光の素になるので、そのつもりで描きますが、あまり考えずに適当にやった方が結果が良いかもです(笑)。

(なお、円塗りつぶしツールを使ってもOKです)



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さ以上で実行します。



光1レイヤの合成モードを「加算」にすると、光ったような感じになります。

これだけでも結構いい感じですが・・・もう一手間かけましょう。



もう1つ新規レイヤ「光2」を作り、先ほど同様明る目の色で、四角塗りつぶしツールで適当な四角を描きます。

この時、下の光1レイヤの光っている部分と、ところどころ重なるように描いてください。



先ほど同様、「ガウスぼかし」を強さ以上で実行してから、光2レイヤの合成モードを「加算」にします。

すると部分的に白飛びして、明るく発光したようになります。


または・・・・・



「覆い焼き」でもいい感じになることがあるので、一応試してみましょう。

なお光り方は弱くなりますが、「スクリーン」も使えますよ。


好みの合成モードにし、光り過ぎの場合は、レイヤの不透明度を少し下げます。
「レイヤ」⇒「表示レイヤをすべて結合」して完成です。

★ 1枚ずつ結合すると、合成結果が変わってしまいます。
どうしても部分結合したい時は、先に「光1」を「背景」と結合してから、「光2」を結合します。
部分結合は下からがコツです)

光の表現は難しいですが、「加算」を使うとそれっぽく仕上がります。 イラストやロゴの背景、タイトルバックなどにどうぞ。