カラーノイズを素に作った、カラーチップ文字です。 「油絵風」フィルタを裏技的に使っています。
工夫次第で色合いを変化させることもできますよ。
適当な大きさで「新規作成」し、背景色で塗りつぶします。
このロゴの場合、白か黒が適しているでしょう。
背景レイヤの上に、新規レイヤ「文字」を作成します。
描画色を50%グレー(RGBカラーで全て128)にして、テキストツールで文字入れします。
(これは一番標準的な色合いにする方法です。他の色で文字入れすれば、それなりの色に仕上がるのでお試しを)
文字レイヤに対し、「フィルタ」⇒「拡散」を、範囲2〜3で実行します。
文字の縁が、少し乱れました。
続いて「フィルタ」⇒「ノイズ」を、ノイズの量200〜300、カラーノイズにチェックを入れて実行します。
透明部分にはノイズが乗らないので、文字だけにカラーノイズが付きます。
「フィルタ」⇒「油絵風」を、範囲1で実行します。
これは必ず範囲1にしてください。
他の値にすると、全く効果が違ってきます。
一応カラーチップ風になりましたが、もう少し色鮮やかにしたいと思います。
文字レイヤを複製します。
文字レイヤの合成モードを「ビビットライト」にします。
輝いたような色になりました。
スクリーン、オーバーレイ、ピンライトなどでもそれぞれ独特の効果が出ます。
試してみましょう。
「レイヤ」⇒「表示レイヤをすべて結合」して、保存します。