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サンプル画像

白くてフワフワの雲文字です。 右図のように、影をつけて立体的にしても面白いでしょう。 直線的なフォントのラインを雲風に崩すのには、「水晶」フィルタを使っています。


好きな色で塗りつぶした背景レイヤの上に、新規レイヤ「文字」を作ります。

この文字レイヤを黒で塗りつぶし、白で文字入れします。
フォントは太めのゴシック系や、ポップ系がいいでしょう。
字間は広目に取ってください。

なお、あまり小さな字や画数の多い漢字は、このロゴに向きません。



文字レイヤに対し、「フィルタ」⇒「ピクセレート」⇒「水晶」を、大きさ5〜8で実行します。

水晶の大きさは、文字の大きさによって、加減してください。
読めない文字にならないように注意しましょう。



文字レイヤに「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さで実行します。



もう少し文字を雲らしくしましょう。

文字レイヤの上に、新規レイヤ「雲模様」を作ります。
ここに「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(シームレス)」を、「黒/白」で描画します。

雲模様は、白黒のバランスがいいものを選んでください。



雲模様レイヤに対し、「フィルタ」⇒「アルファ操作」⇒「下のレイヤの輝度からコピー」を実行します。
雲模様が文字の形に切り抜かれました。

文字レイヤは、もう必要ないので削除します。



雲模様レイヤに対し、「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、強さで実行します。



この雲模様レイヤの合成モードを「スクリーン」にします。

背景の上に、白い雲のような文字が出現します。


文字が少し薄いので、もっと白くしましょう。

「フィルタ」⇒「カラー」⇒「ガンマ補正」をクリックします。
画像を見ながら、ガンマ値を250〜最高値まで上げます。

これで文字がはっきり見えるようになりましたね。

影をつけない場合は、ここでレイヤを結合して保存します。



雲模様と背景の間に影のレイヤをはさめば、立体的な雲文字になります。

詳しくはこちらをどうぞ↓↓↓

レイヤの不透明部分だけに影をつける

なおこのロゴの場合は、影レイヤをぼかさなくても、そのままでOKです。

文字の位置を適当に上下左右にずらすと、より空に浮かぶ雲らしくなります。 実際の青空の写真を背景に作成しても、面白い仕上がりになるでしょう。