AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

AzPainter付属のテクスチャを拡大して作った、レンガのパターンです。 壁紙用に、シームレスにする作り方で説明します。



縦横とも32の倍数で、作りたい大きさの半分の長さで「新規作成」します。

まず全体を、レンガの基調になる色で塗りつぶします。

続いて描画色を、レンガより明るめのグレー、テクスチャをONにして、レンガのパターンで塗りつぶします。


「編集」⇒「サイズ変更(拡大縮小)」をクリックします。

%指定を幅・高さとも200%にします。
拡大縮小方法を「二アレストネイバー」にします。
(こうしないと、次にレンガの色を1つずつ塗る時に、綺麗に塗れないので注意)

OKすると、画像が縦横とも2倍に引き伸ばされます。

(なお通常は、Lanczos3を使って拡大縮小するので、後で直しておいてください)



レンガの色が全部同じでは、単調になってしまいます。
適当に色をセットして、ところどころ塗りつぶしツールで塗り替えましょう。
(テクスチャをOFFにするのを忘れないように)

同じ段で、右端と左端半分ずつのレンガは、同じ色に塗らないと並べた時につなぎ目がわかってしまうので、注意してください。



このままフィルタを使うと、端の部分が変化しないので、画像をずらします。

「フィルタ」⇒「シフト」で、X方向、Y方向ともにを入力してOKします。



「フィルタ」⇒「拡散」を範囲(初期設定のまま)で実行します。



「フィルタ」⇒「ノイズ」を、ノイズの量20くらいで実行します。


「フィルタ」⇒「エンボス」を、強さくらいで実行します。
レンガが立体的になりましたね。

この後、「シャープ」を少しかけてもいいでしょう。
保存して完成です。
(容量を少なくするには、JPEGでの保存が向いています)

こちらもどうぞ ⇒ レンガ1レンガ3

付属のテクスチャのままでは、フィルタを使うとレンガのパターンがつぶれてしまうので、拡大して利用しました。 「ニアレストネイバー」は、単純にピクセルを複製して拡大したい時に使います。