AzPainter使い倒し HOME画像作成

サンプル画像

何と呼べばいいのか難しい画像なので「穴掘り迷路」としました・・・シームレスになるように作れば、壁紙等に使えそうなパターンです。


シームレスに作る場合は、縦横とも16の倍数(できれば256×256)で、それ以外は適当な大きさで「新規作成」します。

「フィルタ」⇒「イメージ生成」⇒「雲模様(シームレス)」を「黒/白」で実行した後、「フィルタ」⇒「ピクセレート」⇒「モザイク」を、サイズ16で実行します。



「フィルタ」⇒「カラー」⇒「ポスタリゼーション」を、階調4〜6くらいで実行します。

階調数が多ければ、それだけ細かい迷路になります。

シームレスで作っている場合は、「フィルタ」⇒「シフト」をクリックし、X方向Y方向共に(モザイクサイズの半分)を入力してOKします。
ここで画像をずらしておかないと、並べた時に不自然になってしまいます。
(シームレスにする必要がない場合は、この操作は要りません)



「フィルタ」⇒「輪郭抽出」⇒「輪郭抽出」を実行すると、左図のように色の境界が線になります。



線を太くします。

「フィルタ」⇒「メディアン」をクリックし、最小値3×3で実行します。


できたパターンに色をつけましょう。

新規レイヤ「着色」を作り、好きな色で塗りつぶします。
この着色レイヤの合成モードを「乗算」にすると、下の迷路レイヤのパターンに色がつきます。

着色レイヤを下の迷路レイヤと結合します。



最後に「フィルタ」⇒「エンボス」を、強さ2くらい、「反転」にチェックを入れてOKすると、濃い線の部分が凹んだようになります。

必要なら「明度・コントラスト」「HSVカラー調整」などで好みに画像を整えてから、保存します。

色々なタイプのフィルタを組み合わせて、新規に画像を作る一例として紹介しました。
モザイクのサイズを16として説明しましたが、これ以外の大きさでも適宜工夫すれば、シームレスで作ることができます。