AzPainter使い倒し HOME写真レタッチ

写真を、石に彫ったレリーフ(浮き彫り)風に加工する方法です。 色も自由に付けられます。



元画像に対し、「フィルタ」⇒「カラー」⇒「グレイスケール」を実行して、白黒にします。



「フィルタ」⇒「ぼかし」⇒「ガウスぼかし」を、初期設定のまま実行します。



「フィルタ」⇒「ハイパス」で、範囲をくらいにして、OKします。



さらに「フィルタ」⇒「エンボス」を強さ4〜6、お好みで「反転」にチェックを入れて実行します。

浮き彫りの立体感がここで決まるので、プレビューを見て適当な設定にしてください。



後は色をつけるだけです。

新規レイヤ「着色」を作って、レリーフに付けたい色で塗りつぶします。



着色レイヤの合成モードを「オーバーレイ」「ソフトライト」「ハードライト」のいずれかにします。
微妙に色合いが違うので、お好きなモードにしてください。

レイヤを結合します。


画像を、厚みのある板のように見せましょう。

「フィルタ」⇒「立体枠」をクリックして、枠の幅を好みで決めます。
必要なら「滑らかにする」にチェックを入れて、OKします。



← こんな風になりました。

保存して出来上がりです。

加工前に画像に文字を入れておくと、記念プレートのようになります。 たくさん作って並べれば、レリーフの壁面ですね。