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フチつき文字を入れた画像

文字にフチをつけた、いわゆる袋文字の作り方です。 AzPainterでは「不透明部分を縁取り」を使うと、簡単にできます。

文字入れ用レイヤを作る

元画像の上に文字入れ用の新規レイヤを作ります。

文字入れ

テキストツールで文字入れしますが、この後きれいに縁取りするために、「アンチエイリアス」のチェックは、はずしておきます。

文字入れした画像

このままでは背景と紛らわしくて、文字が良く見えませんね。

縁取りの色・太さを決める

縁取りする前に、コントロールウィンドウで、縁取りの太さと色を設定します。

太さは3、5など奇数にしましょう。
色は、今回は白を選びました。

ツールは「鉛筆」、ブラシ形状は「円」がいいでしょう。
(ブラシ形状により、縁取りの結果が若干違います)

縁取る

「フィルタ」⇒「現在のツールで描画」⇒「不透明部分を縁取り」を実行します。

文字の周りが白い線で縁取られました。

この後、「フィルタ」⇒「アンチエイリアシング」を実行すると、ギザギザが目立たなくなります。

レイヤを結合して保存します。

ブラシツールで縁取る

縁取る際に、ツールを「ブラシ」&太さを11にすると、このようになります。


文字の周りに白ぼかし文字の周りに黒ぼかし

文字入れ部分の背景がゴチャゴチャしている時は、白または黒・赤など、はっきりした色で縁取ると見やすくなります。
「不透明部分を縁取り」は、透明部分がないと効かないので、新規レイヤを作ってから文字入れするのを忘れないようにしましょう。